子供の頃『少女パレアナ』という本を読みまして、パレアナという名前はパレーとアンナという2人の名前を併せて付けたヘンテコな名前だったはず。
確かアニメでポリアンナとかいうタイトルで放送されたような気がします。
あちこち曖昧な記憶なのですが。
その物語の中でパレアナが言う『喜びの遊び』
要するに、どんなひどい事が起きてもその中で『良かった!』と思える事を探す遊びなんですが。
例えば、パレアナは預けられた先で煙たがられ、理不尽な扱いを受けます。
『食事はパンと牛乳だけよ!』
『私、パンと牛乳が大好きだから良かったわ!』
『あんたの部屋はここよ。他の部屋みたいに絵も飾ってない、高い階段を上がった狭い部屋!』
『わぁ、窓からの景色が素晴らしい!これなら絵を飾る必要もないわ!』
てな具合。
( ̄▽ ̄)
私、最近この話を時々思い出すんです。
いや、もっと昔から、何かにつけて思い出していたような気がする。
ポリアンナの中では
『良かった探し』
これは人生の長い歩みの中で、けっこう深い教えなのではないでしょうか。
それでも、どうしても良かった事が見つけられないこともあると思います。
私にもあります。
幾度となくね。
でも、必ずあるのです。
想像力を働かせてください。必ずあります。
そしてそれは、必ずあなたの生きる力になってくれるのです。間違いなく。
この三連休が、皆様にとってよいお休みでありますように。