なんとか元気を保ってやっていけてます。
やれることがあっただけで、精神的に楽になりました。
身内や大切な人を思って物資を買って「個別」に送る。
わたしもした。
人間だもの、感情のままに行動してしまった自分を後悔はしていない。
たくさんの人が今大変な状況下に置かれていて、支援を待っているのが痛いほどわかる。
神様じゃないんだから、すべての人をわたしが救えるわけもないのもわかっている。
…そんな中で確実な方法があってわたしができるとわかったことなら、そのままにできなかった。
依怙贔屓だと、今は現地の人の手を煩わせるなと、物資なら団体に任せるべきと、そりゃもっともなことで、彼の経験上から話してくれたことだと充分わかっている。
でも…でも…
それ以上にわたしは人間でありたかった。
救援物資が滞っている中でSOSが届いたんだもの。
ペイ・フォワード、だもの。
巡り巡って困難なときに助けはくる。
それがたまたま、その人にとって今だったんじゃないの。
思い上がり?
この間、スケッチブックが1冊埋まりました。
好きで、好きで、描き続けてきた絵です。
そして今、わたしになにができるかと苦しむ替わりに、新しいスケッチブックで日本に向けてのエールを送りたいと思います。
決心しました。
今まで通りの絵も描きますが、それとは別のスケッチブックにバンバン元気の出る絵を描きたいと思います。
だから、2冊買いました。
そのエールの絵は、こちらにシリーズ化してあげていきたいと思います。
今までは自分の楽しみだけに描いてきましたから、めったにあげませんでした。
でもこれからは「エールの絵」はあげていきます。
よかったら持って行ってください。
違う場に載せてもかまいません。
ただ、おいらの絵だと言うことは記しておいてくださいませ。
がんばります。
自分に宛てた誰かからの手書きの文字って、その人らしさが出て身近にあるだけで気持ちが和らぐ。
だから。
わたしもできる限り贈るものには手書きの何かを添えている。
逆に、手書きの何かをもらえることは、わたしにとってとても嬉しいことなんだ。
それが大切な人からならば、なおさら。
今、密かに待っているの。
ある人からの、手書きの何かが届くのを。
わたしからのワンサイドウィッシュだとしても、いつまでも待っているの。
それは数々わたしから贈ったメッセージの見返りを望んでいるというわけでなく、それが叶うときがなんだか自分の一区切りのような気がして。
以前、目の前で見たその人の書く文字は愛おしく、そしてとても美しかった。
そのときの宛て先の友人に、軽く嫉妬したほどだ。
いつか、届くだろうか。
ささやかな望み…でも、遠い望み。