銀河のささやき

埼玉の連続幼女殺害事件の

宮崎勤死刑囚の刑が
執行されました。



当時、私は高校生でしたが
今でもよく覚えてます、


亡くなった四人の女の子の
お名前や顔写真。

みんなとても
かわいらしかった。


人間の仕業とは思えない
遺体の扱いや
自信に満ちた犯行声明文。


逮捕後
宮崎勤死刑囚の
お父さんが自殺されたこと

妹の縁談が破談になったこと


毎日テレビで報道される
事実に
ショックを受けました。



まだ親の気持ちがわかる
年齢ではなかったけれど

20年たった今でも

この事件を忘れたり
過去のことだと思ったりしません。



これから
何十年も生きるはずだった

楽しいことがいっぱい
待っているはずだった

彼女たちの
味わった無念さは

宮崎死刑囚一人の命で
償われたのでしょうか。



胸の奥に重い何かが
残りました。