茂みの中でニーヤとお昼寝中のアリエッティ。
それを翔が見つけた所です。
「小人もこんな顔で寝るんだ…(笑)」
そんなワンシーン。
まだ制作途中です。
勢いで描いたら、アリエッティのサイズがニーヤに対して大きくなりました。(直さなきゃ…笑)
完成したらアップします*
★以下映画感想です。(ネタバレ)
借り暮らしのアリエッティ!
いや〜、序盤から心拍数が半端なかったです!
翔のおばあさんのお宅に向かうところなど、ワクワクしてしまって!
事前情報はあったのですが、本当に緑に囲まれた素敵な環境だなと思いました。
かなり好み〜!(^O^)
アリエッティの登場シーンもチャーミング!
ローリエとシソの葉&花を抱えながら、軽やかに走る姿が印象的でした。
ニーヤに襲われそうになりながらも、余裕の表情。何もかも楽しんでる年頃だなぁ〜と、しみじみ…(笑)
そんな元気な登場だったので、初めての『借り』に失敗してしまった後からラストまでやや重く感じました。
何か切ないモードに突入してしまって…。
翔がアリエッティに言った
「君たちは滅びゆく種族なんだよ」
という言葉もなぁ…。
上から目線&用意されていたような言葉で違和感を感じたのです(´`)
パンフレットに掲載されている梨木さんのテキストを読んで納得。
原作の『床下の小人たち』では逆にアリエッティが人間のことを『滅びゆく種族』と思い込んでいたことが分かりました。それを人間の男の子から逆にひっくり返されるとのこと…。
それで、あの言葉があったのか…と。
『滅びゆく種族』
私にはこれがこの映画の中での「引っかかり」です。
もし、序盤でアリエッティが
「人間たちは借り暮らしのためにいる種族だけど、その人間がいなくなったら借りができなくなっちゃう。そうしたらまた人間を探しにいかなくちゃいけない…」
なんて言っていたら、翔の言葉もアリエッティの動揺も、スッと消化できたかな。
これはあくまで私個人の意見ですがね(^^)
後半といえば、ホミリーを捕まえた時のハルさんも怖かった〜(苦笑)!
樹木希林さんが演じているので、まだ面白さがあったのですが。
ホミリーを入れた瓶にサランラップで封した時、
「そのままじゃ窒息しちゃう!」
と焦ったものです。
空気穴を開けてくれて良かった…(笑)
今回の格好良かったで賞は、アリエッティのお父さん!
『借り』のシーンが超カッコイイです!
両面テープを手と靴に装着して壁(家具)を登る姿や、釣り針付きのロープを巧みに操る姿に惚れました!
手先が器用なので、アリエッティの家の家具(紅茶缶を箪笥に改造したり)もお父さんの仕事みたいですし☆
仕事をするポッドの妄想がモンモン…(笑)
スピラー!
彼はとてもいい味出してました☆
外見も行動も野生味溢れているけど、頼りになりますからね!
いやあ、彼は笑うと可愛い(^^)
藤原さんが声だったんだ!と、びっくり。
『借り暮らし』をしなければ、本来はスピラーの方が小人らしい生活をしているのかもしれませんね。
逞しく自給自足…みたいな。
また、アリエッティの部屋が可愛くて可愛くて!
たくさんの植物でアレンジされた部屋は、一瞬ハウルの部屋のような印象を受けました。
家の中も、植木鉢を利用しての暖炉に、ホミリーお気に入りのニセ窓!
まるで絵画のように壁に貼られた切手達…。
本当、賢く可愛い暮らし!(^^)
翔とアリエッティ、お別れしましたが、再会はあると思うんです。直に会うとかはなくても、窓際に小さい花が置いてあるとか、ひょんな部分で。
スピラーとアリエッティ一家も助け合いながら生きていくでしょうし…。
誰も知らないけど(笑)物語の続きが知りた〜い!
長くなりましたが、ほんの一部の感想でした。
これは語り切れないなぁ。(笑)