メーデー/BUMP OF CHICKEN
メーデーは"MAYDAY"という5月の意味がありますが、こっちのメーデーは救難信号です。よく船とか飛行機が発してる洋楽を見ます∀゚)
BUMPのメーデーを勝手に解釈Д`)★具体例をあげて解釈
◎大切な人がいます。でもその人が精神的追い詰められている。自分には助ける事が出来るだろうか。この人とこれからも関わって生きていく覚悟をしたとき、この人を助けるために一緒に苦しみ考えていく。
弱い自分を認めて欲しい。誰かに弱いところを知って欲しい。それを主人公は知って認めてあげた。
って感じがします。
登場人物は
☆自分(現実世界の自分(主人公))
★自分(現実では見せない弱い自分)
○君(主人公の大切な人)
●君(大切な人が捨てた弱い部分)
それでは…
《》は勝手に解釈Д`)
*君に嫌われた君の沈黙が聴こえた。
《大切な人○が切り捨てた嫌いな自分●。その切り捨てた弱い君に主人公☆は気付いたんです。》
*君の目の前に居るのに、遠くから聴こえた。
発信源を探したら、辿り着いた水溜まり。
《もう一人の弱い君。結局はどちらも君。だけど弱い方●から何かが送られてくる。追っていったら、水溜まり(☆の精神的闇)だったんです。》
これが人の心なら深さなど分からないだろう。
《人の心は他人ね自分には分かりません。水溜まりに見えても、深さは分からないのです。》
*呼ばれたのが、僕でも僕じゃないとしても、
どうでもいい事だろう。問題は別にあるんだ。
《弱い方の君が何か伝えようと、深い闇、水溜まりから呼んでいます。だけど自分を呼んでいるのかは分からない。君には僕より大切な人がいるかもしれない。だけどそんなのは今関係ないんです。》
*息は持つだろうか。深いこころの底まで。
君が沈めた君を見つけるまで潜るつもりさ。
《君の闇のなかで僕は耐えられるだろうか。君の人生に僕がこれからも関わっていく覚悟があるだろうか。そんな迷いをなくした主人公は大切な人の心の闇を取り除こうとします。》
*苦しさと比例して、僕らは近付ける。
再び呼吸をする時は、君と一緒に。
*僕もまた同じ様に、沈黙を聴かれた。
《主人公だって病みます。》
*君もまた同じように飛び込んでくれるなら、
《そんなときに、君も助けてくれるなら》
*口付けを預け合おう。なくさずに持っていこう。
《実際に口付けなのか、それとも抽象的な約束事なのか分かりませんが、互いに預けあい、心の闇にいるもう一人の弱い自分に持って行ってあげるんです。》
*君に嫌われた君へ、代わりに届けるよ。
《君が嫌いな弱い君に僕が君から預かった口付けを届けにいくよ》
*誰もが間違う生き物。
*他人同士だから、寂しさを知ったときは、温もりに気付けるんだ。
*勇気はあるだろうか。一度心覗いたら、君が隠した痛み、ひとつ残らず知ってしまうよ。
《君は弱さを僕に見せる勇気があるだろうか。》
*傷付ける代わりに、同じ数だけ傷付こう。
分かち合えるもんじゃないのなら、二倍あればいい。
《半分こに出来ないならもう1つあればいいんです。辛さを分かち合うことが出来ないなら、自分も辛くなればいいってこと。…凄い覚悟です。》
*怖いのさ。僕も君も。
*自分を見るのも見せるのも。
《本当の自分を他人に見せるのは怖いのです。》
*或いは誰かを覗くのも。
《他人の本当の姿を見るのも怖いのです。》
*でも、精一杯送っていた。沈めた自分から、祈るようなメーデー。
《怖いけど知って欲しい。そういう気持ちで救難信号を送っていたのです》
*響く救難信号。
*深い心の片隅。
*こんなところにいたの?側においで、逃げなくていいよ。
《心の闇のもとを見つけた主人公。大切な人が嫌いなところを認めてあげたのです。》
*触れた発信源に、届けるよ口付け。君から預かってきたんだよ。
《嫌いな弱い自分に大切な人は口付けをあげました。もう一度自分のところへ戻っておいでって感じですかね?》
*勇気は持つだろうか。一度手を繋いだら、離さないまま連れていくよ。信じていいよ。
《一度心の闇を取り除いてやると決めたなら、裏切るような事はしない。》
*息は持つだろうか。眩しい心の外まで。
《くらい水溜まりの底から眩しい現実へ》
*再び呼吸をする時は、君と一緒に。