話題:低出生体重児(未熟児)
7日、苺さん体重1550g、ミルク27ccです。
どうも泣いて騒いだあとらしい。
手際の良い認定看護師さんの大きな手で背中をトントン、頭をなでなでしてもらいながら乳首をチュパチュパ。
ミルクが終わるまでずーっとやってもらってて、苺は安心しきっている様子。
なんだかすごく嬉しかった。
苺を我が子のように可愛がってもらってるのは親としてすごくありがたい。
中にはめんどくさそうにしている人もいるからね。そんな時は悲しくなっちゃうから。
二週間ぶりに苺に対面したばぁばは、大きくなった苺に感動しまくっていた。
この日から苺さん、呼吸器を16時間外すのにチャレンジしてました。
呼吸器つけるのは夜中から朝方まで。
だけど呼吸も安定していて上手なんだって!
退院もそんな遠くないよっていってもらえた!
すっかり爆睡モードになった苺さんをみんなで見て幸せ感じた母なのでした。
8日、苺さん体重1590gです!
かなりの遅刻で苺のもとへ。
看護師さんに「カンガルーの時間わかっとられます?」と言われ……感じ悪くスタート。
遅刻したのは完全にこっちが悪いけど、病院までかなり遠いから許して〜と心の中で泣いた母でした。
すぐに抱っこスタート。
場所がいつものところからかなり変わって入り口近く。苺は様態がいい方だから、よくあちこち動かされてるみたい。
夜にはいつもの場所に戻るって言われたけど、今はなんとも狭い場所で……
いきなり「お母さん!苺ちゃん受け取ってください!」と裸ん坊の苺を投げ出され慌てて抱く母(笑)
しばらく横抱きして旦那さんにも顔を見せたりしたら、苺さんもオメメきょろきょろで観察中。
それから胸の上でハグハグ
暖かくて気持ちいね
苺さんも、あ〜とかう〜とかいいながらモゾモゾと母の肌の感触を確かめてる感じ(^.^)
すると看護師さんが「直母って書いてあったんで、吸わせてみていいですよ!」
………
(*´∇`*)
ついにわたしのおっぱいをふくませる日が
苺を横に抱いて乳首を口に…………
口開けない(泣)
少し母乳を湿らせて…
吸わない(T-T)
二回だけチュパと音がしたけどうまく吸えない模様。
抱き方もいまいちわからないし、吸わせ方なんて全くわからない。
苺も嫌そうだから諦めて抱っこに変更。
そんなこんなで格闘してる最中、旦那さんは「苺が寒いだろうが〜!」とタオルをかけ、「首が危ない!もっと上を持て!」「抱き方が変なんだよ!」と手の位置を注意し………
母は泣きべそ寸前です。
「時間です!」
と言われ、保育器に苺さんを返します。
「お母さん、保育器に苺ちゃん置いてもらっていいですかね〜」
私、胸丸見え状態ですし、前についたてありませんし、狭いですし、結構きついんですが??とは言えず「はい…」と苺をなんとか保育器に戻して、さっと洋服を着直しました。
もう母は最高に落ち込んでしまいました。
自信喪失もいいとこです。
帰るとき、旦那さんに「何?その態度…」と言われ「自信なくした…」と一言。
帰りの車は無言。
一人涙をこらえたけど無理。
ポタポタ落ちる涙をぬぐうことなくボーッと外を眺めていた。
実家の掃除に向かい、黙々と2人で掃除。
このまま喧嘩になるんだな…と思いながらで気分は沈む…
うちに帰る頃には2人ともホコリのせいで喘息気味。
重い空気のまま帰宅するが、我が家にとっての朗報があり一気に空気が変わった!!
旦那さんが「今日は色々頑張った〜1つを除いて!プリムは考えすぎ!苺もプリムも初めてのことなんだからできなくて当たり前だよ!これからゆっくり練習して慣れればいいんだから!」そう言って抱き締めてくれた。
そうだよね。
初めから寸なり出来ることなんてないよね。
今日の担当看護師さんも苦手な人だったから仕方ない。
だけど本音を言えば…
怖かった。
初めて苺を抱くのも怖かった。
隣で哺乳瓶でゴクゴクミルクを飲む赤ちゃんがすごく大きく見えて、苺は壊れてしまいそうなほど小さく見える。
だけどしっかり重たくて暖かくて動いている。
いろんな感情に押し潰されそうで、もう苦しくて辛くなった。
苺が産まれてからもう時期四ヶ月。
もうすぐ出産予定日。
色々不安が出てきて、また消えて…それを繰り返してきた気がする。
私も母として毎日が修行だ。
側に我が子がいなくても、精神的にすごく成長させられる日々です。
苺さんはほんとに大きな存在。
旦那さんと言い合いながらも、苺を愛する気持ちで結ばれている家族が居心地の良い師走なのでした。
あ、結局うさぎちゃん帽子をかぶる苺さんの写真がとれず…
またかぶせてとらなきゃ!年賀状作り間に合いませんよ(笑)
さてさて、今日はあられが降る寒い一日!
頑張って掃除に明け暮れて、旦那さんと私の早いクリスマスプレゼントを買いに行きましょうかね(^^)v