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お久しぶりです。
実家に帰って来て色々としておりました。
年賀状もとりあえずは出して来て一段落したので、メルヘンドイツ語まとめその4です。
あと、後ろの台詞とかもまとめてみました。
4、硝子の柩で眠る姫君
・Neid…:ナイト/嫉妬
・メルの台詞
「硝子の柩。眠る姫君。
君は何故この境界を越えてしまったのか?
さあ、歌ってごらん?」
・《王妃様》:Die Königin(ディ ケーニギン)
・雪白姫:Schneewittchen(シュネーヴィッチェン)
※Die Königinは「女王様」の意。Schneewittchenはドイツ語で「白雪姫」の意です。
・間奏中の台詞
狩人「姫〜、待って下され〜!」
姫「こっち来ないでぇ!じいや!」
狩人「待っとくれ〜」
姫「無ー理ーっ!」
狩人「姫っ!」
・お城:おうち
・小人の台詞
小人1「あーっ、オイラの寝床で誰か寝とルゥゥンゲン!」
残りの小人「「「「「「マジで!?」」」」」」
小人2「死んでらるっと?」
小人3「いんや、まだ生きてるッヒェ」
小人4「みんなぁ?どうすんだレックゥ?」
残りの小人「「「「「うーん…」」」」」
小人5「こういう場合はたいてい王子様が接吻すればいいねん」
残りの小人「「「「「おおー(いやん)!」」」」」
小人6「で、誰かこの中に王子様はいるンシュタイン?」
残りの小人「「「「「「…………」」」」」
小人7「じゃ、この際おじさまでもいいんじゃね?」
残りの小人「「「「「それだ!」」」」」
小人全員「「「「「「「「ん〜」」」」」」」
姫「ぐーぅてんもるげんっ☆(Guten Morgen/おはよう)」
小人全員「「「「おおおおお!」」」」」
・ナレーションの後ろの台詞
小人「おめえ何モンだ!?」
イド「私の名は、イドルフリード・フェーレンベルグ。イドと呼んでくれたまえ」
小人「てめえな、コルテスはどこだ!」
イド「君のような低能に教えることは無い」
小人「うるさい!!」
・ごめんねおばあさん〜の前の台詞
(ノック音)「もし、」
・林檎:Apfel(アプフェル)
・疑心:Zweifel(ツヴァイフェル)
・悪魔:Teufel(トイフェル)
・七つ目の罪は蜜の味〜の後の台詞
姫「いっただっきまーす!うぅっ……」
継母「ヒヒヒヒヒヒ……」
・メルの台詞
「なるほど、それで君は騙されたわけだね。
ならば、ある男の特殊な性癖を君の復讐に利用してみようか?
さあ、もうしばし。運命の相手は夢の世界で待つものさ」
・女性:ひと
・王子のパートの後の台詞
王子「Zwerg(ツヴェルグ/小人)達よ、その死体を私に譲ってはくれないか?」
小人1「コイツぅ?」
小人2「どう?」
小人3「でも」
小人4「王」
小人5「子」
小人6「様」
小人7「じゃ」
小人全員「「「「「「「いんじゃね?」」」」」」」
メル「さあ、もうすぐあの阿呆どもがやらかすよ……」
王子「お前達、くれぐれも慎重に、運んでくれよ」
メル「心の準備はよろしいかな?」
小人たち「はい、殿下ぁ」(柩を落とす音)
メル「お姫様?」
姫「ぐーぅてんもるげんっ☆」
小人たち「「「「「「わああ!」」」」」」」
メル「――さあ、復讐劇の始まりだ」
・死ぬまで踊れ〜の後の台詞
継母「アチチチチチチ!」
姫「あはははははっ!何それぇ、もっと上手に踊ってくださらなぁい?せっかくの可愛娘の婚礼なのよぉ?ふふっ、あははははは、あーっははははは!」
王子「なんてことだ……」
・エリーゼとメルの台詞
エリ「鏡ヨ鏡、メル鏡?コノ世界デ一番可愛イノハ誰カシラ?ウフフッ」
メル「もちろん、それはエリーゼ姫さ」
エリ「ホント!? 嬉シイ!キャハハハハ!」
《考察》
好き放題だなこれ!と思うと同時に、結構、陛下細かいことしてるなあと思う曲でした。
小人たちは毎回、7人とも一回ずつ台詞あったり、王子の曲の後ろの台詞にもドイツ語入ってたり。
でも一番驚いたのは独和辞典の後ろについてる薄っぺらい和独辞書に「小人」っていう単語が載ってたことだけどな!さすが童話大国!
林檎(Apfel/アプフェル)、疑心(Zweifel/ツヴァイフェル)、悪魔(Teufel/トイフェル)と韻を踏んでるのもすげーなーと思ったりしました。
Zweifelは「疑心」というよりは「疑い」程度の意味のようです。
イノシシ殺して身代わりに〜というのは、原作の童話で白雪姫の肝臓の代わりにイノシシの肝臓を王妃に献上するというところから来てると思われます。
「奇跡的に生き返り続けた」っていうのも、一回目は毒の塗られた櫛を髪に付けて倒れるのだけれど、小人がそれを外して生き返り、二回目は腰ひもを絞めて倒れるのだけれど、今度もまた小人がそれを外したら生き返り、という原作の場面だと思われます。
原作では、三回目に毒林檎食べた時はどうしようもなくて硝子の柩に入れるという流れでした。
絵本なんかだと前二つがカットされることが多いみたいですね。
それで、毒りんごの後は王子のキスで目覚めるというのが有名ですけど、私が昔読んだ絵本は原作に忠実で、柩が何かにぶつかった拍子に、白雪姫の喉に詰まっていた林檎のかけらが取れて白雪姫が復活するというストーリーでした。
この歌もそのパターンなのかなあと。
それ「毒」林檎の意味なくね……?と思った覚えがあります。
というか窒息のほうが毒よりやばい気がする。
pxivなんかで王子の扱いが酷過ぎて笑えます。
テッテレ王子とか変態王子とかw
まあ確かにその通りだと思うけどな!←
私はあんまり好きになれません、この王子。
「死体」じゃなくて、せめて「遺体」と呼びなさい!
あと「いただきます」はいただけないわ!
「なんてことだ……」は、やっぱ死んでた方が良かったのに……ってことなのかしら。
まあ、雪白姫のアレ見たらそう思うのも仕方ない気がしないでもないが。
とにもかくにも、雪白姫の声が可愛いので聞いていてほくほくです。
個人的に「継母は冷たく〜」の歌ってる後ろでカラスの鳴き声がするのが気になります。
どういう意味なのかなあと。
次は生と死を別つ境界の古井戸です。また後日!
明日はサ○フラワーの皆で冬季集会!
晴れますように!
今回は火刑の魔女のドイツ語まとめ!と思ったら、火刑の魔女はドイツ語あんまりなかったので、歌詞に書いてない読み方とか台詞とか、歌の後ろで流れてる台詞とかもまとめてみた。
がっかり耳コピクオリティです。
2、火刑の魔女
・Völlerei…(フェッラーライ/暴食)
・メル「罪を待つ歪な祭壇 神に捧げられた屍
君は何故この境界を越えてしまったのか?
さあ、歌ってごらん?」
・絵:小川を渡り お化けモミの木を左へと そこにたたずむ私の生家
・お母さん:Mutti(ムッティ)
・私の来訪を待っていたのは〜の後ろで流れてる台詞
「こんばんは」
「おお、教会の使いか。よく来て下さった」
「お口に合いますか?」
「(聞きとれなかった/うまいよ、的なこと?)」
「私が誰であるか分からないのですか!?」
「何訳の分からないことを言ってるんだい!? お前も私を差別するのか! ?寄こせ! もっと食いものを寄こせ!」
(斧の刺さる音)
「やあああああああああああああああああああああああああああぁっ!!」
・メル「なるほど、それで君は祭られてしまったわけだね、不本意ながら
少々時間はかかるが子供の憾みは子供が晴らすものさ。よろしいかな?
さあ、復讐劇を始めようか!」
・兄妹:こどもたち
・鳥の絵:消し
・パン屑の道標を〜の後ろで流れてる台詞
兄「パン屑が、食べられている……」
妹「あっ、ねえ、お兄ちゃん面白い鳥がいるわ」
兄「ほんとだ、追いかけてみよう!」
・Hänsel:ヘンゼル
・Gretel:グレーテル
・腹ペコで死ぬよりましさ!の後の台詞
(ノック音)「「誰かいませんか?」」
老婆「おやまあ、可愛いお客さんだこと。腹が減ってるのかい?さあ、中へお入り」
・焼き菓子:Lebkuchen(レープクーヒェン/蜂蜜や香辛料の入ったケーキ。クリスマスの時期に食べる)
・兄妹:ふたり
・心算:つもり
・背中をドンと蹴飛ばせ!の後の台詞
妹「わたしたちを食べようったて、そうはいかないんだからね!」
兄「すごいぞ、Gretel!これで魔女もおしまいさ!」
妹「隣のトーマスにも自慢してやらなきゃね!」
兄「ああ、悪い魔女なんか火あぶりさ!」
兄妹「これでこれからは僕(わたし)たちのもの!」
兄「おーい、トムー!」
妹「トムー」
トム「よお、ハンスー!って、お前どうしてそんなに太ってんだ?」
兄妹「じゃじゃーん!」
トム「うっひょー、こいつぁついてるぜー!」
・メル「森に住む孤独な老婆は、すべて魔女なんだそうだよ」
エリーゼ「モウ、子ドモナンテズウズウシクテ嘘ツキデ私ハ大嫌イ、アハハハハハッ!」
「おばけモミの木」で、モミの木使う辺りがドイツらしくていいなあと思いました。
ドイツは寒い国なので針葉樹林多いですからねえ。
陛下、芸が細かい!
モミの木繋がりだけど、クリスマスツリーはドイツ発祥なんだぜ!
あと、ドイツ語の授業で、レープクーヒェンの話が出て来たことがあったので、聞いた時に「あれか!」とちょっと嬉しくなりました。
原作でもお菓子の家はレープクーヒェンで出来てるらしい。
kuchen(ケーキの意味)と名がついているものの、ケーキいうよりパンに近いお菓子らしいです。
冬場の保存食も兼ねてるんだとか。
クリスマスの4週間前から始まる待降節(アドヴェント)の時期に焼いて食べるんですって。
っていうのを、授業でやったから書いてみただけです。
考察にはなんの関係もありません←
冒頭のドイツ語の「暴食」っていうのを、最初ヘンゼルとグレーテルの事かと思ってたんですけど、お母さんが「もっと食いものを寄こせ!」って言ってるの聞いて、あ、こっち?と思ったりもして。
ヘンゼルとグレーテルは復讐に利用されただけであって、彼ら自身の罪は暴食とは別の気がする。
あと、老婆はべつに魔女じゃなくて、兄妹を食べるつもりなんてなかったんじゃないかというのが私の見解。
根拠は最後のメルとエリーゼの会話なのだけれど。
それから、「悪い魔女なんか火あぶりさ!」とか「うっひょー、こいつぁついてるぜー!」とか、やっぱりイドイドの『光と闇の童話』のハンスとトゥーな気がしてならない。
でもそしたら時間軸がずれてるんだよ!
宵闇の唄で、「イドの底に潜む矛盾の罠 物語の策者は 作為的な嘘で 作落なる幻想を紡ぐ」って言うのは、こういう矛盾のことですか……?
え、ってことは嘘なの、これ?
わからん!
生まれ変わり的なアレかも、というような気がしなくもないし、もしヘンゼルがハンスで、トムがトゥーだった場合、あれ、イドイドでグレーテルは何してるの?ってことにもなるし。
畜生ー!いい頭が欲しい。
独和辞典持って帰省するのは面倒なので、帰省中はドイツ語解説しません。
そして23日に帰省するよ!
それまでに出来るだけドイツ語調べておこう……。
例のメルヘンのドイツ語まとめです。
性 別 | 女性 |
年 齢 | 33 |
誕生日 | 1月9日 |
地 域 | 東京都 |
系 統 | 普通系 |
職 業 | 大学生 |
血液型 | AB型 |