各種レアリティから禁止カードを出したと有名な次元エルドレインがスタンに帰ってきた。
今回の新規ギミックは協約、祝祭、役割といったものが登場
協約は呪文を唱えるとき際しアーティファクトかエンチャントかトークンを一つ生贄に捧げても良い、そうした場合ボーナス。
範囲の広がった濫用といった印象。
祝祭はターン中土地でないパーマネントが二つ以上自分のコントロールかで出るとボーナス。
《スレイベンの検査官》や《血の泉》みたいな軽量で簡単にパーマネントを出せるカードは協約とも祝祭とも相性がいいのでより使われるようになるかもしれない。
役割は特定の役割に応じたオーラエンチャントトークンが付いてそれによって修正がはいる、別の役割が付いた場合前の役割は墓地に置かれる。
これはよくわからないけど指輪所持者みたくゲーム外から特性を変えられるカードなのでチェックしておいて損はなさそう。
再録ギミックとしては出来事。
コモンにはないけど出来事と生物面の色が違うという多色出来事が初登場。
そんな中からいつものコモンカードをチェックという前に一言。
バカほどカードイメージギャラリー見づらくなってるんだけど誰がこれで行こうっていったの、マジで、バカじゃないのか、こういうUIとかの使い勝手の改悪はそれだけで不信感だよ、本当に。
レアリティ検索があるのだけはありがたかったよ、ありがとう。
続きは追記から。
白
《ケランの光刃》
インスタント
(1)(W)
協約
攻撃クリーチャーかブロッククリーチャー一体に三点、協約されていると破壊。
いつものバットリが確定除去にといった感じの一枚、どちらかというとリミテ向きカードかなぁ。
上手くトークンなんかを活用できればいい受け札になりあるかなと言うイメージ。
《備え蓄える祝賀者》
クリーチャー ドワーフ、騎士
(2)(W)
3/2
Etbでこれでも土地でもないパーマネントを一枚対象にし手札に戻しても良い、そうした場合占術2
セルフバウンスで占術をしてくれるクリーチャー。
《きらめく鷹》や《コーの空漁師》と違い任意なのでタイミングを選ばすプレイ出来るのはメリットだが二枚と比べると少し重いのが気になるか。
《冬への没入》
インスタント
(1)(W)
クリーチャー最大一体を対象としてタップ、占術1を行い一枚引く。
指輪物語の《ヒスラインの縛め》の対象が任意になったバージョン。
最悪空打ちや、立ち消えの可能性がなくなったので基本的に上位互換といった感じか、白い《選択》といったイメージ、別にタップ自体も腐るようなものでもないので使いやすいキャントリップ呪文という感じ。
《勝利者の帰還》
ソーサリー
(1)(W)
自分の墓地のマナ総量3以下のクリーチャー一体を対象として蘇生。
若き英雄、役割トークンをそれに付いた状態で生成する。
《若き英雄、役割》
このクリーチャーが攻撃するたびタフネスが3以下なら+1/+1カウンターを一つ置く
ウィニーの蘇生呪文、蘇生するとタフネスが4を超えるまで攻撃の度に強化される
すぐ死ぬけど《電狐の走り手》なんかを釣ったら面白そうな気はする、色意外も含めて《発掘》との棲み分けを意識できるかが鍵か。
《希望ある祈祷》
エンチャント
(1)(W)
Etbで警戒を持つ白の2/2の騎士トークンを生成。
墓地に置かれた場合占術2を行う。
(2)(W)(T):これを生贄に捧げる
主に協約用のサクラれカードながら、警戒もちのフレンチ熊に付いてくるのでブリンクなんかでも十分強そう。
ただ《実験統合機》ってやっぱ強いなって。
《恋に落ちた/獣との婚約》
《恋に落ちた騎士》
クリーチャー 人間、騎士
(3)(W)
3/3
《獣との婚約》
ソーサリー 出来事
(W)
自分のクリーチャー一体につくように王族、役割トークンを生成
《王族、役割》
+1/+1の修正と護法(1)を持つ
イラストやフレーバーが美しい一枚。
コスパはそこまで高くはないけど強化呪文と生物を同時に確保できるので【白単英雄的】なんかに刺しておくと便利かも。
《武勇の時》
インスタント
(2)(W)
クリーチャー一体をアンタップして+1/0修整と破壊不能を得るorパワー4以上のクリーチャー一体を破壊する。
少し重い気もするが使い勝手は悪くなさそうだけど、《邪悪を打ち砕く》の方が優先されることが多そう。
《魔法破り》
インスタント
(W)
エンチャント一つを破壊する。
これによりトークンや、自分のコントロールしているパーマネントが破壊された場合一枚引く。
基本的には《啓蒙》なのだが、トークンが自分のパーマネントを破壊するとキャントリップを上手く活かすことが出来ると面白そうなカード、使い捨てになってしまうのでコントロール力は下がるけど《現実の酸》とかに当てると面白そうなイメージ。
青
《オビラの従者/捨て身の受け流し》
《オビラの従者》
クリーチャー フェアリー、ウィザード
(4)(U)
3/4
飛行
《捨て身の受け渡し》
(1)(U)
インスタント 出来事
クリーチャー一体はターン終了時まで−4/0修整
序盤を耐えて中盤出てくるそこそこなフライヤーというわかりやすいコントロール気味の一枚。
とはいえ海蛇たちのコスト軽減に使えない、本人は回避能力はあれど耐性はないので使い勝手はちょっと悪そうか。
《ストームケルドのこそ泥》
クリーチャー 人間、ならず者
(1)(U)
2/1
マナ総量5以上の呪文を唱える度に+1/+1カウンターを二つ置く。
いかにコストを減らせるかが鍵という感じだが、【8Cast】的なアーティファクトデッキで人間カウントをしつつ親和クリーチャーで大きく育てるのが良さそう、とはいえ回避能力などはないのでそこが問題か。
《フェイの宮廷へ》
ソーサリー
(3)(U)(U)
三枚引く、飛行を持つクリーチャーしかブロックできないと飛行を持つ青のフェアリートークンを一体生成する。
マナ総量5の三枚ドローは《ロリアンの発見》という強力なライバルがいるものの、ハイフライヤーのトークンを出しつつドローも出来るので場と手札を埋められるのは結構便利そう。
《呪文どもり》
インスタント
(1)(U)
呪文一つに(2)と自分のコントロールしているフェアリー一体につき(1)を要求。
いつもの文句《対抗呪文》のあるフォーマットで、とは言うものの、ほぼほぼ《火消し》の完全上位という感じのスペックの打ち消し呪文、テキスト通り【フェアリー】や【青単忍者】系のデッキで使われそう。
どうでもいいけどこれは和名は《呪文詰まり》にすべきだったのでは。
《嘲笑するスプライト》
クリーチャー フェアリー、ならず者
(2)(U)
2/1
飛行
インスタントやソーサリーを唱えるためのコストを(1)減らす。
大メダル系の能力を持ちつつフライヤーな一枚、上の《呪文どもり》が強力な《魔力の乱れ》に変化するのは便利そうだが、本人がシングルとはいえマナ総量3は少し重いか。
《手練》
ソーサリー
(U)
山札の上から二枚を見て一枚を手札、もう一枚を山札の下に置く。
《思案》や《定業》のあるフォーマットでというのもあるが実質キャントリップカードしては別に弱いわけものでもないので【デルバー】系なんかでなければ普通に採用圏内と思われる。
《水の翼》
インスタント
(1)(U)
クリーチャー一体はターン終了時まで基本のパワーとタフネスが4/4になり飛行と呪禁を得る
あったらとりあえずピックアップする【感染】向けの成長カード、今回は呪禁までまでつくので撃つタイミングさえミスらなければだいぶ殺しやすくなりそう。
《氷封》
インスタント
(1)(U)(U)
協約
協約された場合(1)軽くなる
呪文を一つ打ち消す
今回の《取り消し》互換は協約で《対抗呪文》化、場とこれで二体一交換をするカンスペなので《剥奪》が感覚的には近そうだが、土地の再利用と違って生贄なので《実験統合機》や《胆液の水源》のようなサクられたときに価値のあるもので打ちたい。
《縮小術の魔女》
クリーチャー 人間、邪術師
(2)(U)
協約
Etbで協約されたいた場合、相手のクリーチャー一体に呪われし者、役割トークンをついてる状態で生成する。
《呪われし者、役割》
エンチャントされているクリーチャーは1/1である。
基本スタッツも悪くなく、条件付きではあるは相手クリーチャーへの擬似的な除去を飛ばせるクリーチャー、入るデッキは選ぶが、上手くハマる形のデッキがありそう。
《罠名人のスプライト》
クリーチャー フェアリー、ウィザード
(U)
1/1
飛行
Etbで(2)を払ってもよい、そうした場合相手クリーチャーを一体タップしてそこに麻痺カウンターを一つ置く。
最初に出して忍術の種にして次のターンブロッカー寝かして、とか出来たら滅茶苦茶気持ち良さそう。
《早足の学び》
インスタント
(2)(U)
二枚引く
《空民の助言》や《予言》のインスタント版、と書くと地味ながら結構カードパワー的には革新的な一枚、基本インスタントタイミングでシングルシンボル3コストで手札を二枚増やせるのは《彼方からの呟き》や《クローサの大牙獣》程度だったので純粋に二枚引けるのは相当なことなのだが、残念ながら使うデッキはなさそうという。
黒
《がぶりんご飴》
インスタント
(1)(B)
協約
クリーチャー一体に−3/−3修整、協約されていると−5/−5修整
黒には《喪心》という確定除去があるのだが−5までいけると流石に優秀なので【サクリファイス】系デッキで使われそう。
《まだ死んでいない》
インスタント
(B)
クリーチャー一体を対象としてそれが死亡したときタップ状態で線状に戻す、それにひねくれ者、役割トークンを付けた状態で生成する
《ひねくれ者、役割》
+1/+1修整とこのオーラが墓地に置かれた時に各対戦相手は一点を失う。
いわゆる【すべらストーム】向けのカード、一応直接ライフを詰められるので他を押しのけて入れるだけのものはあるかもしれない。
《ローアンの陰鬱な調査》
インスタント
(2)(B)
協約
協約されていたら山札の上から四枚を見てその中から最大二枚を望む順番でもとに戻し残りを墓地に置く
二枚引いて二点失う
基本は《血の契約》なのだが、協約で擬似的な諜報4に近い動きを出来るカード、最大六枚分彫り込めるので特定のカードに価値があるのなら一考かもしれない。
《倉庫の虎猫》
クリーチャー 猫
(B)
1/1
自分のコントロールしているエンチャントが墓地に置かれるたびブロック出来ない黒の1/1のネズミトークンを生成する
(1)(B):ターン終了時まで接死を得る
軽量のクリーチャーながらなんだか良くないコンボ性を兼ね揃えているので何かで使えそう、パーツは多いが《怨恨》+《アシュノッドの供儀台》+《エネルギー屈折体》+《闇の森のコウモリ》とかで無限にライフロスまでいけるが流石に決めるのは難しそう。
《大食の害獣》
クリーチャー ネズミ
(2)(B)
2/1
Etbでブロック出来ない黒の1/1のネズミトークンを一体生成する
自分の他のクリーチャーが死亡する度にこの上に+1/+1カウンターを一つ置く
これと《腐敗のシャンブラー》を育てていくタイプの【黒緑サクリファイス】なんかは形になりそう。
《忌まわしき訪問者》
クリーチャー ナイトメア
(1)(B)
2/2
自分のコントロールしているエンチャントが墓地に置かれるたび各対戦相手は一点失う
熊にちょっとしたライフロスがついている形、《怨恨》なんかをぐるぐる出来るとコンボっぽく出来るがそのまま怨恨パンチが強そう。
《望み無き悪夢》
エンチャント
(B)
Etbで各対戦相手は手札を一枚捨て二点失う。
場から墓地に置かれた時占術2を行う
(2)(B):これを生贄に捧げる
軽量のエンチャントにしては出るだけで中々な仕事量のカード、これらを《コーの空漁師》で回す、みたいなデッキは試せそう。
《襲クリーム》
クリーチャー ホラー
(4)(B)
4/5
接死
これがプレイヤー一人に戦闘ダメージを与えるたび食物トークンを生成する
中々コスパのいい中型クリーチャー、何かしらでトランプルを付けれると軽いライフレースなんかは圧倒できるだけのスペックを持っているので入るデッキは思いつかないけど悪くなさそう、名前はふざけてるけど、cream puffとかけた《Scream Puff》からなのでいい感じの意訳なんだな、これ。
赤
《がめつい巨人/それは俺のだ》
がめつい巨人
クリーチャー 巨人
(3)(R)
4/3
到達
(2)(R)アーティファクトか土地を生贄に捧げる:一枚引く
《それは俺のだ》
インスタント 出来事
(1)(R)
宝物トークンを一つ生成する
ちょっと能力は長期戦向けすぎる気もするが中々のスタッツと自身の下面でマナジャンプ出来るので個人的に上手く使えたら面白そうな印象。
《ネズミ捕りの見習い/害獣被害》
《ネズミ捕りの見習い》
クリーチャー 人間
(1)(R)
2/1
自分のターン中先制攻撃を得る。
《害獣被害》
インスタント 出来事
(2)(R)
ブロックできない黒の1/1のネズミトークンを二体生成
一枚で三体になるカード。
壁には使えないがよこならびにもサクり用でもどちらでも使い勝手は良さそう。
《攻め立てられた槍護衛》
クリーチャー 人間、兵士
(R)
1/1
速攻
このクリーチャーの死亡時、ブロックできない黒の1/1のネズミトークンを一体生成
よくある一回死んでも後続の来るタイプのクリーチャーなのだが一マナと軽く速攻もあるのでアグロ系で除去二発要求するカードという感じで使えそう。
《火がつく義烈》
インスタント
(R)
クリーチャー一体に+1/0修整と先制攻撃を付与、占術1
軽めの強化呪文、《果敢な一撃》ほどではないが【英雄的】等で候補にはなるかも。
《物騒なカタパルト》
アーティファクトクリーチャー 構築物
(2)(R)
0/4
防衛
(T):各対戦相手に一点のダメージ
インスタントかソーサリーを呪文を唱えるとアンタップ
一回り大きい《熱錬金術師》みたいな感じのクリーチャー。
タフは《稲妻》圏外になったがかえってアーティファクト除去が刺さるので一長一短か。
《特注の戦闘装束》
アーティファクト 装備品
(1)(R)
装備クリーチャーに+2/0修整
祝祭ー戦闘開始時に祝祭を達成していると自分のクリーチャーにこれを装備する。
装備(2)
祝祭達成でアイアンマンのスーツの様にに飛んでくる装備品、修整はパワーのみなのだがただで+2はバカに出来ない。
【親和】や【サイボーグ】のようなアーティファクトシナジーのデッキで使われるかも。
《魔女の印》
ソーサリー
(1)(R)
クリーチャー最大一体を対象とする、手札を一枚捨ててもよい、そうしたら二枚引く。
対象のクリーチャーにひねくれ者、役割トークンを付けた状態で生成する
《ひねくれ者、役割》
+1/+1修整とこのオーラが墓地に置かれた時に各対戦相手は一点を失う。
《苦しめる声》のバリエーションのようなカード、【英雄的】なんかで手札を整えつつ誘発させられるので少し試されたりしそう。
緑
《やんちゃなアウフ》
クリーチャー アウフ
(1)(G)
2/2
協約
Etbで協約されていた場合対象のアーティファクトかエンチャントを追放
協約版の《仮面の蛮人》といった感じのクリーチャー。《仮面の蛮人》と違い墓地を肥やさないで盤面だけで出来ることやサイズが熊なのは割とメリットなので、デッキによってはサイドで使い分けられそうなイメージ。
《僻境との対峙》
ソーサリー
(G)
協約
唱えた時協約されていたら自分のコントロールしている土地一枚を対象としてそれは速攻を持つ3/3のエレメンタルクリーチャーになる、それは土地でもある
基本土地一枚をサーチする
《地勢》の亜種カードなのだが、協約達成で土地のクリーチャー化をしてくれる。
例によってブリッジランドをクリーチャー化することで圧縮とアタッカーの確保を早い段階で出来るのが魅力だがそいったデッキで協約をどう達成するかが鍵か。
《毒茸の称賛者》
クリーチャー アウフ
(G)
1/1
護法(2)
(3)(G):この上に+1/+1カウンターを一つ置く
自分で大きくなれる護法持ちクリーチャー、コモンの《呪詛呑み》というのは些か暴論か。
《自然との融和》
ソーサリー
(G)
山札の上から五枚をみる、その中からクリーチャーを一枚選び手札に加えても良い、その後残りを好きな順番で山札の下に置く。
再録。
今回で出来事持ちが増えたので結構広い範囲で拾えそう。
《蜘蛛の食事》
ソーサリー
(2)(G)
アーティファクトかエンチャントか飛行を持つクリーチャーを最大一枚を対象としてそれ破壊する、食物トークンを一つ生成する。
置物と飛行対策を同時にしつつライフを回復出来るカード、少し重いのとソーサリーなのが気になるがサイドの枠を纏めてくれるカードになりえるか。
《豆の木のワーム/種まき時》
《豆の木のワーム》
クリーチャー 植物、ワーム
(4)(G)
5/4
到達
《種まき時》
ソーサリー
(1)(G)
このターン追加で一枚土地をプレイして良い。
呪文面はドローのない《探検》、クリーチャー面は時期が空いたとはいえ《板金鎧の蜘蛛》の上位互換的なクリーチャー。
意外と【緑トロン】で加速と生物の兼用で一枚か二枚くらい使えなくはないかもしれない。
アーティファクト
《キャンディーの道標》
アーティファクト 食物、手がかり
Etbで占術2
(2)(T)(S):三点のライフを得て、一枚引く
回復と《定業》を分割払いにしたようなアーティファクト、感覚的には《魔法の井戸》がライバルというイメージ。
《ジンジャーブルード》
アーティファクトクリーチャー 食物、ゴーレム
(1)
1/1
速攻
(1):速攻を持つクリーチャーにしかブロックされない
(2)(T)(S):三点回復
再録、いつ見てもお前ゴーレムなのか、ってなる。
基本的に無色で速攻持ちのアンブロッカブルのクリーチャーというイメージで【緑単ストンピィ】なんかでの採用実績あり。
と、いった感じ。
全体的に見てみたけど普通にコモンとか関係なく面白そうな印象。
スタンの期間延長もあるしどうなっていくのかねぇ。