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なーんかふとふと

お世話になっている人がサイトで小説書いてたんだっけと思って、見に行ってきた。その批評を読みながら、「怖い」と思うと同時に、「自分も小説書きたいなぁ」と思った夜中2時。

…お久しぶりですw夏休みが走るように過ぎ、今なお毎日いっぱいいっぱいになりながら生きてますw
botちゃんが夏休み中、見事に一緒に夏休みしているし、それがまだ続いたまんまだし、更には、設定もまた変わってきたというか物語が進んだので設定がちょっと違ったりとありますが、10月にゆるゆると直したいと思ってます…。それも、自分のリアルの方が優先なので、密かに変わってる感じになると思います。むしろ全部直せるか自信ないです。((

と、それはさておき。

久々に書こうと思ったのは、最初の話に戻るところから始まるんですが。
先程述べた批評の中に「嫌いなキャラはいますか?」とあったので、 自分はいるのかなと考えてみた訳です。勿論、嫌いなキャラは出したくないし使いたくありません。だから、自分もいないかな?と言うとそれも違うと思うんですよ。

僕、任くんが現実にいたら、間違いなく嫌いですね。((

女子でも思い浮かべたら何人か出てきました…。全部自分担当のキャラでした。が、今回は任くんの嫌いなところ…というか任くんのキャラについて書きたいなと思った所存です。前置き長い。((

任くんはとても束縛が激しいです。僕、束縛激しい人嫌いなんで確実にここでアウトになります。それだけじゃなくて、自分の信念が本当に揺らがない。いいところでもありますが、任くんの場合、間違いを認められないのでめんどくさいですよね。それに任くんは「友達がずっといなかった。友達欲しい」って言うわりには、自分が嫌いな相手にはとことんキツい当たり方をします。それにそう言うわりには綾妃だけで良さそうなのも腹立たしいです。

任くんというキャラを考えると、彼の孤独な過去への考察がほぼ必要不可欠だと思っています。「孤独は嫌だ。愛されたい。何で拒絶されるの?何もしてないのに?兄さんは好かれるのに?」この任くんの思いは、僕も感じたことがある思いです。ほんの一瞬で人に拒絶されたような気がする、今なお僕はそんなものと戦っています。任くんも同じだったと思います。僕より酷い状況でした。それでも、彼は、『運命』という存在だけを頼りに乗り越えてきました。その時点でも、僕は凄いなと思います。しかし、任くんの凄さはそんなものじゃありません。
任くんは綾妃に会うまで、兄の衛さん以外に拒絶されて生きていました。それを本人も気にしているような素振りは稀にあります。ですが、任くんはそれでも『自分』というものを貫くのです。そこが僕と違うところ。拒絶されるのは辛いと分かっていたら、大抵の人間は拒絶されないように生きようと考えると思います。波風立てないように、周りに不快な思いをさせないように振る舞う気がしませんか?しかし、任くんは拒絶される辛さを分かっていながらも、自分の考えをはっきり言うのです。「邪魔なんだよ」「畜生だね」「ムカつくんだよ」「大嫌いだよ」こんな言葉だって平気で言います。綾妃がいればそれで構わないから?本人はそう言いますが、真実はそうではない気がします。

僕は任くんが実際に知り合いにいたら、嫌いだと思うだろうと言います。でも、嫌いだからこそ、そして自分にないものを持っているからこそ、僕は任くんというキャラが好きで好きで仕方ないのです。
僕は任くんを『いい人』にしようと思っていません。どちらかと言えば『悪役』のが近いイメージです。しかし、そんな彼だからこそ、そして自分の孤独感を少し投影させたからこそ、彼が物語の中で人と関わり、かつ悪役寄りの思考を周りにぶつけているのが、 必要なのかなぁって思うのでした。(夜中のテンションによる迷子)
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