暇なのと恐らく気落ちしているせいか、何か色々過去の事を思い出しては考え込んでしまう

私が社会人なりたてのいつぞやに叔母が自ら逝ってしまった事があって、それを思い出しても当時の記憶が殆ど無いものだから薄情なものである

詳しい理由は知らないままだけど、家庭内の色々な事が原因か、溜めていたものが溢れて全部が嫌になってしまったのだと思う
叔母から様子がおかしい電話がかかってきて、見に行ったらもう既に、というのは聞いた

そんな当時の話を思い出しながら、叔母はどんな人だったっけと思って
非常に愛情深い人ではあったと思うんだけど、可愛がってもらった記憶は確かにある。それを受ける側って本当に薄情で、可愛がってもらえるのが当たり前だと思うから
私が当時何の疑いもなく大人は子供が可愛いものなんだなと思えていたのは、叔母のように愛情深い大人が関わってくれていたからなのだろうな

そんな話で大したオチも無い
どこの宗派が言い出したかは分からないけど、故人を思い出したらあの世にいる故人の周りに花が咲くらしい
花より猫がワラワラと集まってくれた方が喜びそうな人ではあるな