何年か前に夫の仕事先の人から『おかめ日和』という漫画を半ば強引に借りさせられた
何でも、この中のこの人たちみたいな感じに二人くっついたんでしょー?って言われたらしい

んなこたぁない笑
この『おかめ日和』という漫画、途中半端に読んだ人は亭主関白なダンナが嫁子供に暴言暴力を振るう、みたいな内容と思うかもしれないけど、是非とも完結まで読んでもらえたらなー。とても純な家族の愛の物語なのでおすすめです

まず主人公のやすこさんが母神並みに愛の深い人なんです。ダンナさんだけをひたすら愛してるってわけじゃなく、やすこさんの凄いところは家族みんなに等しく優しく愛せるのが素晴らしいところ
偏屈で不器用で変な所に拘りのあるダンナさんも、最終的には絆されてやすこさんの優しさに救われていくのも涙無しには読めない漫画です
もうかなりおすすめの漫画

今から何年前か、この漫画を借りて最終巻まで読んで良かったなーって思ってたんだけど、ふとした拍子にまた読みたくなりつい全巻中古で買ってしまった訳です

やすこさんとそのダンナさんである亀田先生の馴れ初めから最後までが載ってるところまで買えたら…って思ってたけど、そんなの全部読みたくなるに決まってたわ笑

作者の方は入江喜和さん、他の漫画も面白いです
日常のなんて事ない描写を描くのが上手いなーって思う、クセが無くていつの間にかハマってる。『たそがれたかこ』も個人的には好きですが、これは読む人を選びそう

おかめ日和のやすこさんを私は母神のようにたとえるけど、彼女も決して強い人でなければとても美しい人というわけじゃなく
ただ、ひたむきに強かに亀田先生のどんな面でも好きで揺るぎない所にとても魅力を感じて、どうかどうか二人が結ばれたならば、間違いなくお互い幸せにし合う事が出来るだろうと思える、そんなストーリーです。上手く言えないけど…

そんなわけでおかめを読みながら、しばらく漫画の世界に浸っております
酔っ払いです、ええ