この一週間くらい自宅と実家と職場と病院を行き来しております
ちゃんとしてない方の人類なので、続くとしんどくなりますね
今日は手術の付き添いで、今日を乗り切れば病院通いも落ち着くはずだ

今回は病院が実家からも自宅からも遠いから、往復2時間半くらい?の距離は考えるだけでぐったりして
ぼやいてたら夫が往復の運転をしてくれると言ってくれたのでありがたやー

今日は待ち時間のための文庫本も持って来たし
湊かなえさんの『母性』
まだ少ししか読んでないが、胸がザワザワする
やっぱり今日は『白ゆき姫殺人事件』の方にすれば良かった


そういえばAIDの話をこないだ読みましたね
途中で飽きてしまったが、後半のあたりに精子バンクを設立した人の話が面白かった
感想としては遺伝子上のつながりが無いというカミングアウトは子供が小さい頃にするべきだと
それはそうだと思う

大人になってから知らされて親子関係が悪化したり、ひょんな事から事実を知るパターンや、自分達の家族の関係が歪な理由に納得したりと
カミングアウトが遅ければ遅いほど裏切られたという思いは募り、自分の本当の父親はどんな人間か?を知りたくなるのだと、そこには人種関係なく抱える思いは似たようなものだという

でも、と、少し思う
お互いに信頼関係が備わった家族ならそもそもそんな軋轢は生じないじゃんとか、思ったり
まあ、必ず前提条件というものはあるけど

最終的な締めくくりは同性同士で子供を持つ事を考えるなら、提供精子なり卵子なり、はたまた養子縁組だとか避けては通れない話で
とは言え、子供を持つ手段や選択肢は多いに越した事は無いよね
そこに法整備や個人の倫理とか、あとはお金の問題とか成人までどう育てるのかとか、それらを加味した上で子供を持ちたい人は是非子供を作ったらいいと思う

私はもう考える事は難しいので
いつもの事ながら投げっぱなしでオチもないのでした