前の職場で夜勤をしている夢を見た
たまに見る夢、だいたい私は夜勤をしている
夜勤中に仮眠をし過ぎてアワワってなっていたり、夜勤入りの時間を寝過ごして職場から電話がかかってきたり、もう亡くなった利用者さんが現れたりする

昨日の夢だと、私は一人で夜勤をしていた
私はしばらくぶりの夜勤入りで、遅番の人と利用者さんが寝る前の準備をしてた
気づけば朝になっていて、朝食の時間に利用者さん全員を起こす事が出来ていなかった
そうこうしながら洗濯物を回して、まだ起きない利用者さんを起こそうとしていた
申し送りのための夜間の記録が抜けてて、ああやっぱり私はこの仕事はもう続けられないやって思っていた

目が覚めて、嫌な夢だなと思う
何の脈絡も無しにこんな感じの夢を見る事があるけど、今回の夢を見た経緯は何日か前の新聞の見出しで、人手不足のため施設を閉鎖するという記事を見たからだろうと

私の中で、介護の仕事を中途半端に放棄してしまったという後ろめたさが今だに付き纏っていて、そして亡くなった利用者さんに対しても似たような感情を抱いているらしく、とっくの昔に退職したってのにふとした時に夢の中に現れる

夢の途中で、もうこの人はいないんだよなって気付く時もあれば、何かしら話をしたりもする。でも都合の良い夢なので、その人が穏やかな良い時の状態なんだ、いつも
夢の中ではみんな穏やかで、そこだけは少し救われた気持ちになるような

もう少し終わり方を綺麗に立ち去りたかったな、今更どうしようも無いんだけど