銀河のささやき

今日も朝から
うぃ〜ん
と何かの音がする。


旦那の
電動式ひげそりの音だ。




もう１５年聞いているから
何とも思わなくなっていた。







実家の父の誕生日に
ひげそりを買ってあげようかと
思いついた。



イイのだと高いし。





母に電話。


「…いいよ、いらない。
だってお父さん、
カミソリでちゃちゃっと
剃るだけだもん」




そう言えば、実家には
ずっと電動のはなかった。



母「うちのお父さん、
足とかも薄いし。
剛毛じゃないから」





へぇー。
そっか。


その時は何も思わなかった。




後日
旦那の実家に行った。




と、見つけてしまった。



義父が、
旦那と全く同じ
電動ひげそりを
充電しているのを！








遺伝








うちの息子たちも
ボボボーボボーボボ？



そう、
長男は足なんか
すでにだいぶ…




我が家には
あのバカ高い
ひげそり器が
四台充電されることに
なるのですね!?





毎朝の
うぃ〜ん四重奏
わーい
楽しみー…

「今日も清掃の時間
最後に机を整頓してくれたのは
〇〇だったね

何人か〇〇と同じように
机を整頓してくれるように
なったよ

〇〇を見習ってくれたんだと
思うよ」






長男の連絡帳を見たら
毎日
担任の先生が
一言メッセージを
書いてくれていた。



全部読んで
泣いた…。
↑最近涙もろい



「今日は
登校一番乗りだったね


すぐに勉強始めたのも
さすが！と思いましたよ」

テスト前で
部活がない日だね。
学校着いてすぐ
勉強？

家では何時間待ってても
始めないのに。


「昨日はみんなで
お花作りがんばったね
〇〇は紙花作るの
上手だね」


家では鶴も折れません。


「鈴木くんの給食当番の
代わりをしてくれたり
いつもありがとう」


家にも夕飯当番あれば
いいのに
↑まだ楽をする気か



こちらこそ、
気をつけて
見ていてもらって

小さな頑張りを
認めてくれて

先生には
どんなに感謝しても
しきれない。
ありがとうございます。



今までこんなにいっぱい
いい所を
見つけてもらったことは
なかったかも。


先生が見ていてくれるから
長男は頑張れて
いるんだと思います。





クラスがどうであれ←
先生に
出逢えたことは

長男の大きな力に
なります。




この中学に来て
よかったと


いつか思えるかな。








そして

ちゃんと洗濯、
アイロンがけした
給食の時に
班で使う
でっかいテーブルクロス。




長男が忘れて行ったので
私が届けたのね。

他人に迷惑かかることだし



そしたら
その日のコメント。



「お母さんが
テーブルクロス届けてくれて
有難いですね」




私も
その一言で
頑張れる！

長男をテニスに
送っていき、

帰ってきたら


三男が

オ

の字型になって
寝ていた。



次男が

大の字に直してあげた。


いや、二階に移動して
もらおうよ。






三男が早々に寝たため
↑たまごっちを
見ながらオチた。


私たち三人は
長男が帰ってきてから
静かにテレビを
見ていた。


はるな愛が
出ていて、


我が家で
彼女？を
お嫁にもらう話に
なった。

↑なんで！？




「長男のお嫁さんに
はるな愛が来たら
うれしいな」

と私が言うと、


次男「だって、長男が
大人になる時には
あの人
もうおじいちゃんだよ」





「でもはるな愛は
ママと同い年だし！」

↑充分おじいちゃんだ






次男「えっ
はるな愛って
２７歳なの！？」









どうです、
よくできた息子でしょう。
↑親バカ




次男「〇〇っちです！」

↑うまいこと言ったという
自覚があるらしい。





ずっと長男の
セリフがないのは

喋っていないからです。




いいんだ、
楽しそうにしてたから。









そして。

今、23:40

三男が起きてきた…




いやあぁぁぁぁぁ

「彼の携帯いつでもきっちり
ロック済み

ついに解除成功！
でも見るのをやめた

暗証番号が
私の誕生日だったから」




深イイ話でやってた
三行ラブレター
いいですよねぇ！


ってまず
私の書き方じゃ
三行じゃないんですけど

きっつきつに
画面に詰めると
本当は三行でございます。






「これ！
いいよね、すっごく」


手近にいた旦那に
言ったら



その夜
私の携帯の
ロックを外しに
かかりやがりました。

↑いつもきっちりロック済み♪



まさか
自分の誕生日を
入力するほど
自信をお持ちじゃ
ないですよね






数回やって

「…ダメだ。
三回間違うと
ロックかかっちゃう」

それはネットワーク暗証番号
ではないか？

まあ、いい。

返してもらいました。




私はこどものあの数字に
していますが

みなさんは
何にしているのかな
↑言うもんか






私が一番気に入ったのは

｢私がどれだけ
一生懸命掃除をしても
あなたが見ているのは
サボっているあの娘｣





こういう痛みを知って

女の子は成長するんですよね。

旦那は朝から
ゴルフ用品の即売会
みたいなのへ出かけて


６時間ほど
帰って来なかった。



私たちがイオンへ
買い物に行こうとすると



それにも
一緒に来ると言う。




長男は部活
三男は友達と遊んでいる。




イオンに
着いたとたん
いなくなる旦那。


次男と傘を見たり
百均へ寄ったりしていたら


旦那と一緒に来たのか
わからなくなってきた。



「パパはおうちに
いるんだっけ？」

「ママ、そんなわけないよ！
パパが運転して
きたじゃない！」


でもじゃあ何故
私と次男は二人きりで

サーティワンの
苺おひなさまカップを
半分こしているのだろうか




まあ、いいか。

勝手に姿を消す方が
悪いのだ。





で、
このおひなさまカップ

すっごく可愛いから
注文したんだけど、



おいしかったんだけど




男雛と女雛が
一体化していてね


半分にしようとしたら



男雛の首だけ


ボキッと折れた。



あげぽよ〜〜〜

↑使い方を誤っている




不吉すぎる。






帰る間際に合流した
旦那は


あれだけ自由に
散策していたにも
関わらず
↑おやつも食べずにな



「あっ、〇〇買い忘れた」

と帰りがけ
別のホームセンターにも
立ち寄り


次男をイラッとさせた。