サザエさんとかちびまる子ちゃんとかアンパンマンとか
最近だとベルセルクとかゴルゴ13とか、作者さんが亡くなった後もプロダクションの方でお話を続けていきますというのが、
もはやそれは蛇足というものでは無いのですか…?と思ったりする今日この頃

その反面、作者急逝のため今回の掲載が最終回になります、というお知らせは寂しさを感じるものではある

どっちが良いかと言われたら、そりゃ作者さんが生きてる内にお話の結末を迎える方が一番良いに決まってるんだけどね

私の世代だと矢沢あい先生のNANA、峰倉かずや先生の最遊記が病気のためずっと休載が続いてて、作者さん達が調子が良くなったタイミングで良いのでまた読みたいなぁって待ってる
でも、未完のまま終えてしまう可能性もちょっと感じてたりもしている…

そんな中で、実家にいた頃母が読んでたナースステーションという漫画
作者の島津郷子さんがパーキンソン病を患ってから休載してしまったのだという記憶はあって、そういえばその後どうしたんだろうと調べたら何と完結してた
脳に電極を入れる手術を受け、リハビリをした後に漫画を完結させたそう
マジで!?めちゃくちゃすごいじゃん!!と思って、これは今も休載をしてる件のお二方もいつか復帰する可能性あるのでは…?
(ご本人の体調とか、病気の種類もそれぞれ違うので安易にそうとは言い切れないが)

執念と言うべきなのか、本人の中にある物語を終わりまで描き切るその姿勢に感服しました
いやはや、本当にすごい