こないだ実家に行って母と世間話して来た

婚家がとある宗教家系で
あちらの子供さんが無事に学校の卒業が決まって良かったねーって和やかムードの際に、親御さんが『信仰のおかげで無事決まって云々』言ってたのが(この人何言ってんだ?)ってもやっとしたのよねって話をして

詳しくは書かないけど、その子が色々ハンデのある人生を送ってて、それを支える親御さんもこれまで大変な思いをして来ただろうに
当人の努力を認めるよりも、自分達の苦労を労うでもなく、全て信仰のおかげだとか言うからやるせねぇなぁ… と私が一瞬遠い目をしてしまって

建前でそう言ってるだけで、あの人たちの本心は分からないけど
あの瞬間に、この人らとは一生分かり合えないだろうと、諦めと恐怖を味わったのであった
そうなるとお互いがお互いを傷つけ合わないように一定の距離をとってお付き合いするしか無い

そんな愚痴?を初めて自分の親に話したなーって思った
まぁ、生まれ育って来た環境が違うから仕方ないやね

逆に私は生き物の生き死について、自分なりの合理的な判断で自分が傷付かない解釈を捻り出すのが上手くなっているから、見ようによっては私も異常な方の人間であろうと思ってる

そんだけ、ねむねむ