扉のむこう 目を凝らしても 深い霧で何も見えなかった

昨日の続き。

今週いっぱいで引退してしまう四回生の方々を、安心させたかったからっていうのもある。
いつまでもあたらん奴じゃない、私は大丈夫なんだと。
そう思って欲しかった。

コンタクトの度、変えた。右1.75左2.0。若干きつい気もせんでもない。しかし昨日のコンタクトでは両目1.2だった。これでも見えにくい、と感じたってことは、今までの度数が結構きつかったんだね。
医者が変わるってことはこんなにも面倒くさいとは…。

A stupid dog is running and laughing in the moonlight 〜犬がlaughしてるトコがミソ〜

今日、じゃないか、昨日11月18日。
凛音は初皆中しました!

※皆中(かいちゅう)とは!?

弓道は、基本的には一立ち(1ターン)につき四本持って入るのだが、その四本を連続あてること。


今まで、三中なら何度かしたことはあった。

今日、三本目まであたった時は、どきどきした。あたるかも、と思った。あてよう、と思った。しかし、すぐに、それは違う!と思った。
あてるんじゃない。
今までの三本と同じようにするんだ。
自分のやるべきことをやれ。
手先の力を抜け。
全身の力を抜け。背筋を正せ。
手先の力を抜け。肘の位置を変えるな。
妻手(めて=右腕)の角度は60゜にしろ。
結手(ゆんで=左腕)を絶対落とすな。
狙いから落とすな。まっすぐ押せ。押せ。押せ。

あたった。

もぅハァハァ息が上がった。

退場する時、座ってた二回生♀と目が合った。この人はなかなかterribleな先輩なのだが……。あの人の、あんなに呆気にとられた顔を、私は一生忘れない。

次の瞬間には、いつも通りの厳しい表情に戻られてしまわれていたが。


その後の成績は1・0・0と続いた。
ラストの五立ち目。一……二…三本…あたらない。
このまま、あたらないまま、終わってしまうのか?
お前また残念(0)のままでいいのか?
このままでいいのか?

答えはノーに決まってる。
妻手は既に、調子に乗って中(あ)て気に走り、ちっとも言うことを聞いてくれない。全く力が抜けない。それでも、なんとか手先ではなく腕で引くことを意識した。

すると、あたった。

今日の私は、負け犬にはならなかった。






新しいコンタクトの度が合ってなくて矢飛び(矢が的のどこにあたったか)が見えなかったのが唯一悔しい。













で。









私はついに団体戦のメンバーとなった。










その試合は









「来週」









はいい?(´・ω・`)?




ちょ、急すぎやろwww

ちなみに、メンバーには初心者や、今年試合にあまり出れなかった人が選ばれている。
そういう趣旨の試合なので。

あああ緊張する……。
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