12月に読んだ本

混迷の国ベネズエラ潜入記 北澤豊雄

コロナ直前のベネズエラ、メキシコの様子が分かる。
ベネズエラでは物価が上がり続け、賃金が下がり続けている。たいがいの人は副業をしたり、家族の収入、送金をあてにしたりしている。
老後3000万が話題に上がった時、金融庁は元ネタとなった報告書にて、
老後の対策として
投資
副業
を挙げていた。
貧困世帯への保障を充実させたまでは良かったが、国内産業づくりまでは手が回らず、結果国としての収入は増えず、支出ばかりが増大。
病院、学校、福祉施設の質の悪化に閉鎖、なり手不足…。
なんだか、ベネズエラは他人事じゃないように思えて仕方がない。

2021年は、仕事覚えたり、ウマ娘と競馬動画鑑賞とかで、まったく本は読めなかった。2022年もマイペースで。