11月に読んだ本

・世界一の動物写真 ナショジオ
・ベクシンスキ作品集成ver1.2.
・カルトの子 米本和広

テレビの虐待事件見て、なんで他の親は気付かなかったんだろうとか、警察や児童相談所はもっとどうにかできなかったのとか思うので、この3冊目のやつを入手。
取材時期が90年代、初版が2000年代なので、ちょっと内容が古いけど、組織を抜けた二世の実態がよくわかる。組織を抜けた大人のではなく、赤ん坊の頃から組織のエリートとして育てられた二世信者のエピソードが、たくさん載っている。

本当に大変なのは辞めてからなのも。

虐待は虐待でも、組織が子どもを洗脳しながら・巧妙に隠蔽しながら・やってるパターンは発見するのが難しすぎる。時に児童相談所、ついには弁護士にまでも実力行使で妨害行為をやらかす。

なお、ベクシンスキは、かつて「一生のうちに3回見ると死ぬ」と書かれた本文とともに回ってきた、懐かしのチェーンメールのあの画像、椅子に生首が載っているあの画像の作者。
私はこの人の作品めちゃ好きです。

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