ハッチング

映画 ハッチングを見てきた。

「親なんだから子どもの面倒を見ろ」
「親なのに我が子のことが分からないのか」

子がたとえ親以下の能力であっても、怪物のような子であったとしても。
そして親になっても我が子のことなど分からないし、怪物には自分が怪物だと分からない。
それでも、親にとって我が子は一番可愛い。
たとえ平均以下の子であろうと怪物のような子であろうと、見殺しにするなんてことはできるはずがなかった。

癒しと恐怖のバランスとテンポがすごい。
エンドロールの音楽がクッッッソカッコエエ、エモエモのエモですこすこのすこ。ねぇ、どっかで配信されないの!?!?

そしてテーマソングのサビ?転調したら、学校のチャイムよね??すこすこのすこ

最高に大好き。

花見でした

今日は公園の花見に行ってきたよ。
公園で走ったのも遊具触ったのも、何十年ぶり。
(ちゃんと友人の子と遊んだから。ひとりで遊んでたわけではないから)

ご飯もひとりで食べるより、仲のいい人と食べるほうが、時にはもっと美味しい。
あったかくて天気も最高、景色も最高、春らしいことができて良かった〜。

本日のファッションコンセプトは、意識の高い大阪のオバチャンでした。
クリムトのストックレー・フリーズをあしらったシャツとなります。クリムト自身は「私の騎士」と呼んでいたそうです。
我ながらよく見つけたなと。

3月に読んだ本

3月に読んだ本

伝染る恐怖 感染ミステリー傑作選/千街晶之 選


一番古いのはエドガー・アラン・ポー、もっとも新しいのでコロナを扱う、歴史の幅が広いアンソロジー。ウイルスもコロナやエボラなど実在のものから、ありそうでない想像上のウイルスまで。
皆川博子さんの「疫病船」、そして梓崎優さんの「叫び」が強烈だった。
人はパニックになった時、その人の本当の振る舞いが出てくる、という。
コロナも3年目に突入。自分らしさ、〜〜らしさ問題が、とうとう国の存続レベルにまで及んできた。

Svetlana Zakharovaさん…世界的バレリーナで、人間国宝どころか人間世界遺産にすべき偉大なダンサー。ボリショイバレエ団所属で、ロシア国籍だが出身はウクライナ。
その方の公式インスタグラムは、とうとう非公開アカウントになってしまった。
ロシアやウクライナがこの先どうなるのかはまだ分からない。だけどもバレエ業界は、コロナ対策よりももっともっと重い問題を抱えることになってしまったのかもしれない。

ただただ、ご本人とご家族、そして劇団員の皆さんが無事であって欲しい、そして普通に公演が出来る日、それを普通に観られる日が戻ってほしい。そう願うばかりだ。
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