コロナ日和

コロナの同居家族2人陽性からの、自分も陽性で、2週間仕事を休んでいる。

1人目母がそもそも最初から宿泊療養していれば、こんなややこしいことにならなかった。
「お金がかかるから」といって、拒否していたかららしい。
他の自治体は分かりませんが、ここは宿泊療養自己負担0円です。

自宅待機3日目
父に「あんたまで陽性になったら、誰がご飯作ったり洗濯したりすんねん!?」
人間、パニックになると本性表すというけど、ホンマその通りやな。私は召使い要員ですかそうですか。

4日目
陽性の母に「あんたはなぁ!人の気持ちが全然分からへんねんなぁ!?」と大声でわめかれ、無断外出。そしてそのまま連絡を絶ち無断外泊。
時おなじくして弟陽性。このときは私はまだ陰性。



5日目
無断外出しそのまま一晩失踪したあの人が帰って来ている。枕元になぜか手料理が置かれていた。リビングに行くと優雅に縫い物をしていた。今も咳が出て寝てる長男の関係先に、次々と「息子が〜なので〜ご迷惑をおかけし〜?」「本人の代わりに母の私が連絡差し上げてます〜」などと連絡をかけている。

なぜ母にそんなことができるかと言ったら、長男のケータイを無断で没収しているからである。
なんのことはない、体調不良の息子の代わりに連絡する母親は世間受けがいい。まさかそいつが前日一晩無断外泊していたとは誰も思わんだろう。

世間への良い人アピールと、家族への良い母アピールに必死なのだろう。

本人はビジネスホテルと父と次女にLINEしていたようだが、施設名は聞いても教えてくれなかったらしい。つまりどーゆーことなんだろうね?

ちなみに母は発熱なし陽性。
つまり検温にひっかからない陽性者ともいえた。

祖母の家に行く!と言ったり
かと思えば
太陽の塔の見学興味あるか?と聞いてきたりして

そして

6日目
祖母の家はWi-FiがないからYouTubeが見れない。
と言って、家の廊下に居座っている。

もうウイルスに脳やられたのかもしれんね。

そして日曜に私高熱、月曜PCR、火曜陽性発覚、そのまま自分で宿泊療養申し込みと荷造りをし、水曜から5泊6日の宿泊療養へ。

ホテルが想像以上に綺麗で静かなところで良かった。きわめて静かに、マイペースに過ごすことができた。

自活能力のある/ない

「コロナは風邪」ぐらいに思っている人 / 万が一億が一の重症、後遺症に危機感のある人 /重症化リスクがある人

本当に疲れた。付き合いきれない。もう家族と話したくない。

親になれとは言わないが。
家族という屋根の下では、家族の役演じるフリだけでも全うしてくれないだろうか。
ジジババに少年少女の一面とか要らないんだよ。
少年少女は若くて未来があるからワガママだって可愛く見えるし許せるけど、今回のババアのワガママはただのコロナバイオテロ公害でしかないからな。

もう喋りたくないのよ。

アニメ・エルフェンリート全話見た感想

アニメ・エルフェンリートを全話見た。

ずっと前から気になってて、ようやく見た。
いやこのアニメは、これからも日本の伝説的アニメとして、ひっそり生き続けるべき作品。
現代で「大々的」に取り上げられると、アルティメットフェミニスト(=ミサンドリスト)がうるさそう。

リョナと全裸で当時話題・問題になって諸々規制されてたのを覚えてるけど、実際見てたらそれよりも、言葉の端々に表れるセクハラモラハラ、〇〇らしさ押し付け発言のほうがよほど過激だと思った。

映像がモザイク・差し替えで規制されても、セリフは差し替えられないということは、セクハラモラハラ、〇〇らしさ押し付けの差別は、当時も今も当たり前にあるということ。

「痛いのもお腹が空くのも我慢できるけど、寂しいのは耐えられないよ」とセリフにあるように、
それがこのアニメの指す「残虐行為」の本質なんだろうな。

セリフ少なめながら、背景画凝ってて考察が捗るから素晴らしい。
原作の結末気になるけど、アニメと比べると原作は作画もセリフのセンスもちょっとなぁ………。




10月に読んだ本

10月に読んだ本

・再生 角川ホラー文庫ベストセレクション/朝宮運河選
・家が呼ぶ 物件ホラー傑作選/朝宮運河選
・でえれえ、やっちもねえ/岩井志麻子

ベストアルバムって、名作揃いな上に新規開拓もお得な価格でできて好き。
音楽もホラー小説も、名作は時代を越えて面白い。
綾辻行人と澤村伊智気になってたけど、これで買い決定ですわ。ぼっけぇきょうてぇも読み直そう。

オリンピックで何かと話題のKADOKAWA。逮捕された会長には、「角川文庫発刊に際して」を牢屋で100億回再履修して頂きたい。

そして一人暮らしだった時に手を出せなかった、事故物件モノ。これを読むのが長年の夢だったー!
ちくま文庫は、ホラー系アンソロのラインナップがとにかく充実している。

小松左京の「くだんのはは」…なんと60年代の作品。何度でも言うけど名作は時代を越えて面白い。

幽霊マンション騒ぎ、思い出して懐かしい。
高橋克彦の「幽霊屋敷」…また一人、名人と名作を見つけてしまった…。この人の「幻少女」を探してるんだけど見つからない。ホラー作家と思いきや、時代小説がメインぽい。

そしてまたもや、皆川博子さんの作品(U Bu Me)が素晴らしかった。この、意味が分かると怖い話的な雰囲気がすごい好きなんだよなぁ。
一方的に痛メール送り付けられた挙げ句、最終的にちょっと怒られてるのなんでなん…理不尽…。

「良妻賢母」として「家に奉仕する女性」の社会問題を、めちゃくちゃグロテスクに表現した…ともとれるし、ウブメin事故物件の最悪のマトリョーシカともとれるし…。

平山夢明の「倅解体」はホラーというよりミステリーととった。カーチャンお見事!ナイス!スッキリ!で済まないんだよなぁ。これが日本の現実だから…。

そして、あのぼっけえ、きょうてえから十何年。待ってなかったけど待ってなかった、岡山怪談の新作本が来た。
表題作より、ラストのカユ・アピアピが好き。
政界のゴタゴタ、関東大震災、コレラ、またの名をコロリ。デマと噂話、無責任なマスコミ、女と女の見栄の張り合い、人の不幸が美味しい毎日…。

「昔は良かった」って、いつの昔のことですかね。今とそんな変わんなくない?
SAN値が……。
前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2022年11月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30
アーカイブ
カテゴリー