1月に読んだ本

1月に読んだ本

・家守綺譚 梨木香歩
・新編 銀河鉄道の夜 宮沢賢治

家守綺譚は、ひかりちゃんが昔オススメしてた本。最近じゃ休みも趣味も変わって、全く交流してない。オススメしてくれたあの頃に読んどけば良かった。

あの本の世界にずっと浸っていたい〜〜。

宮沢賢治は、小学生の時と今とでは、だいぶ印象が変わる。

銀河鉄道の夜、深すぎ…。
というか、これだけ他と明らかにストーリーやキャラ設定の練り具合が違う気がする。

宮沢賢治全集シリーズが新たに出ていて迷ってたけど、あれはキーワード解説が一切載ってないと気付いて断念した。

沼津港深海水族館

静岡県にある沼津港深海水族館に行ってきた。
古生物の本を読んでいると、現在の深海魚と共通している特徴がある、ということで、これは是非自分の目で見に行かねばと。

ラッキーなことに、メンダコ(今朝水揚げされて死んじゃったやつ)の、写真撮影と手づかみOKなイベントやってた。何度手を洗っても臭い。でも良いよ、メンダコだから。食用不可なのは、納得。

水槽の中に(生きてる)メンダコもいた。こちらは撮影不可。砂の上で眠たそうにペチャンコになってたわ…。可愛い。

可愛いといえば眠ってるオウムガイがあまりにも可愛すぎた。ラインのプロフィール画像にしたわ。


キホウボウ…全身が鱗ではなく板状の骨板に覆われている。砂の上を這うように泳いでいて、止まりたい時は棘みたいなヒレ(ヒレみたいな棘?)を砂に突き差したり、泳ぐ力が足りない時は、砂の上で杖みたいに動かして進んでいた。

そして頭の角で、砂を引っ掻き回して餌を探すらしい。

古代魚たちもこんな風にしてたのかな。

深海魚じゃないけど、イロカエルアンコウというやつが可愛かった。体の色が変わるからこの名前らしいが、動く姿がカエルっぽかった。
そしてミズタマハゼというやつが超綺麗だった!

ヒカリキンメダイの空間には、いつまでも居たかったな。

テヅルモヅルに対する恐怖感がちょっと減った。照明の効果も相まって…。しかし、水槽の容量に対して、成長しすぎじゃないか?と思った。
トリノアシ(という名前のウミユリ)最高だった。どう見ても花なのに、これが水中で生きてる動物なんて…。ダーリヤイソギンチャクもモフモフして可愛い。

そしてメインのシーラカンス(※ラティメリア)の標本。冷凍保存している標本は、世界でもここだけとのこと。
肉肉しさが剥製以上で、めちゃめちゃ美味しそうだった。

このシーラカンスに会いにきて、とりあえず写真色々撮ったけどどう見ても、美味しそう以外の感想を持てなかったよ…。

シーラカンスの隣に、最近流行り?の透明標本も飾られていた。
解剖の研究のため、肉の部分を透明、柔らかい骨は青色、硬い骨を赤色に染色した標本らしい。
キホウボウも飾られてたが、背骨以外、特に頭は青色になっていた。ということは、鱗ではないからといって、全身の強度が高いわけじゃなかったんだな。

ボウズカジカは全身ゼリー状の皮膚、サゲビクニンもどう見ても柔らかそう。どうやって深海の水圧に耐えてるんだ??

現地滞在時間は実に三時間だったが、充実した一日だった。

今日は、年末休暇と公休日の三連休の最終日だった。あっという間に三連休終わっちゃったよ。何しろ、1.5日しか活動してないようなもんだったからな〜。

明けましておめでとうございます

四日間のニート生活最高でした。
明日からまた仕事。
どうせ明日出勤したら、またクソみたいな雑務を押し付けられるんだろうな。
「バチ当たり」のバチは、死ぬことなのか、それとも生き続けることなのか…。

とりあえず、今年は恐竜博2019やクリムト展、大哺乳類展があるから、それは楽しみだなぁ。
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