アニメ・エルフェンリートを全話見た。

ずっと前から気になってて、ようやく見た。
いやこのアニメは、これからも日本の伝説的アニメとして、ひっそり生き続けるべき作品。
現代で「大々的」に取り上げられると、アルティメットフェミニスト(=ミサンドリスト)がうるさそう。

リョナと全裸で当時話題・問題になって諸々規制されてたのを覚えてるけど、実際見てたらそれよりも、言葉の端々に表れるセクハラモラハラ、〇〇らしさ押し付け発言のほうがよほど過激だと思った。

映像がモザイク・差し替えで規制されても、セリフは差し替えられないということは、セクハラモラハラ、〇〇らしさ押し付けの差別は、当時も今も当たり前にあるということ。

「痛いのもお腹が空くのも我慢できるけど、寂しいのは耐えられないよ」とセリフにあるように、
それがこのアニメの指す「残虐行為」の本質なんだろうな。

セリフ少なめながら、背景画凝ってて考察が捗るから素晴らしい。
原作の結末気になるけど、アニメと比べると原作は作画もセリフのセンスもちょっとなぁ………。