映画 こちらあみ子を見てきた。原作未読。

・おやじ、よく頑張ったな…。きっと、最後家には帰らなかったろうな。一人であそこまで持ちこたえられただけでもすごい。

・暴走族はどこにでも生息してるんだな。

・「みんな優しくてお母さんうれしいわ」やめろフラグを立てるな!

・意思疎通不可能な相手との離婚ってどうやったんだろう。向こうの実家が了承したとか?

・同級生の坊主頭くんめちゃめちゃええ奴やんけ…。君だけが唯一の癒やしやった。

・あみ子にとって、父親 母親 兄貴 という名称に何の意味もないんだろう。正しくは「父親のメガネ」「母親のイボ」「兄貴のハゲ」か。本人の頭の中だけで世界が完結してるから、人も物も大差ない。意味があった名称は唯一「のりくん」ぐらいだったか…?

・弟じゃなくて妹だった、とはどういうことだったんだ。弟か妹かも分からん発育状態の赤ちゃんだったってこと?

・ばーちゃん、孫に敬語とは。さては田中家、今まで全く帰省してなかったな?車で往復できない距離でもないのに、ばーちゃんが孫に敬語とは。もしかして、反対を押し切って結婚したもんだから、気まずくて帰れなかったか。

・だとするとあみ子の新しい部屋はおやじの昔の部屋か。お前の席ねーから ならぬ (お前の部屋ねーから)か。(孫に罪はないから面倒見るけどお前はもう知らん)というやつですね……。つら………。

・というかあのばーちゃん、父方のばーちゃんで合ってるのか?

・動く気持ち悪い死体【ミイラ】、個室に引きこもって子どもを巻き込む怪異【花子さん】、難しい人間性でありながら優れた作品を遺した【偉人】、地元に生き地元に貢献した【隠れた偉人】

・そのどれになることも拒否した潔さよ……。あみ子はあみ子であった……。

・何やかや兄貴はしたたかに生きていけそう。

・しけたクッキーの意味を理解ってしまったのりくんの狂気ロール、「真面目ないい子」の危なさは正にこれだわ。誰もが暴力を抑えて生活している。そのリミッターが外れた時、怒りのメーター振り切った時、誰もがのりくんみたいになる。何度も思いとどまったお父さん、偉かったよ…。帰り道車もろとも身投げしてそう…。

・あえてダンサーインザダークと比較してより辛い部分は、

ダンサーインザダーク 死刑囚になって、人権派弁護士や刑務官の心を動かしたりと多少は社会に影響あった。
あみ子 日本に山ほどある平均的な家族が1世帯なくなっただけ。

・♪柔らかな〜毛布を〜かけ〜て お〜くから〜
かけておくというか、布団が吹っ飛んでましたが?
いやどういう伏線回収!!??ヒーリング曲と思わせてデカいギャグかますのやめてもらっていいですか?(いいぞ)

追記
もうすぐ【女神の継承】公開楽しみですなぁ。