本日は、Plastic Treeの20周年「樹」念ツアーin大阪 松下IMPホール に行って参りました。

藍より青く、エンジェルダスト…ひかりさんから貸してもらったCDの曲達が、早速登場しました。

あ、秘密のカーニバルだ!前回のライブでも演奏されてて、すごく良い曲だと思ってたんだ。CD探そう。

で、今回はケンケンの姿がすっごく良く見えた!特に、輪舞、雨音を叩いてるケンケンの姿をがっつり見られて、すごく嬉しい。
瞳孔の、アキラさんパートのギターのメロディもすごく綺麗で。もう何回も聴いた曲なのに、改めて感動しました。
ドラムスやベースの、低く響く感じが心地良い。やっぱり生演奏は良い。ライブは良い。

今回は、前回よりももっと前の方まで近付けた。(列で言うと、前から10列目くらい)

そして映像と照明が今回もまた美しくて。影絵(という曲)の時、ケンケン以外のメンバーの姿が、前のお客さんの頭に埋もれて、ほとんど見えなくなってしまっていたのですが…その曲の時、廃墟の宮廷の広間(のような場所)を背景に、絵本が開いて、古ぼけた紙に色んな絵が映る…という、白黒のイラストの映像が、舞台の壁に映っていたのですが。
ケンケンが、まるでたった一人で、宮廷の真ん中でドラムスを叩き、演奏しているように見えた。けれど舞台の壁も見ていると、ケンケンのすぐ側に、歌を歌っている竜太朗さんの影が映っている。
舞台上の実際の立ち位置は前後に離れているのに、舞台の壁を見ていると、まるでケンケンのすぐ隣にたろさんがいるかのように見える。という目の錯覚。影だけど。

曲の後奏では、絵本も廃墟の宮廷も、さらさらの砂になって、風に吹かれて少しずつ崩れていき、最後には全部無くなってしまうのですが、灰色の背景に、ケンケンの姿とたろさんの影だけが残って映っている…っていう!

「からっぽの世界が回る」という言葉が歌詞の最後で、バンド名にも「Plastic」という単語が入っていますが、Plastic Treeというバンドは建物や絵みたいな、そんな作り物なんかじゃなくて、今生きているから絶対に消えてなくなったりしない、みたいなのを感じて…感動しました。

バンド名には、「決して枯れない木」という意味が込められているそうです。
いつまでもこの素晴らしい音楽とライブを、これからもずっと続けて欲しいな、と思いました。

真面目な話はここまでとして。
なななななんと、最後の曲で、たろさんがアキラさんのほっぺにチューしてましたキャァァァァァ\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/\(^o^)/

あとは、風邪を引いてギリギリの体力と気力だけで舞台に臨んだというアキラさんに、正さんが白魔法と称して棒をぐるぐる回しながら、「ナカちゃん…頑張れ!」って言ってたり。可愛い…正さん妖精さん…。
MCでアセアセするケンケン可愛い。

がっつりプラ充してます。明日は名古屋公演!観光もします。

それでは!