10月に読んだ本

デボン紀の生物 土屋健

デボン紀は、今から約4億1900万年前〜3億5900万年前の時代。

両生類になったのはイクチオステガだと思ってたけど、違ったのか…。アカントステガというやつの方らしい。いずれにせよどちらも可愛い。あと、イクチオステガって石炭紀ぐらいだと思い込んでた。

デボン紀も奇妙キテレツで珍妙な生物がいっぱいだった。

三葉虫の可愛さにようやく気が付いたよ。リチャード・フォーティさんの本に載ってたエルベノチレも登場してた。写真がカラーで分かりやすい!
ワリセロプス。ディクラヌルス。4億年前にして、21世紀を先取りした、厨ニ心を刺激するようなデザイン。
三葉虫図鑑誰か出してくれー。

そしてトリビアがまたひとつ。現在地球上に生息しているシーラカンスの正式名称は、『ラティメリア』。
…花の名前みたい。

テレビ番組『池の水全部抜く作戦』で悪名高い、外来魚のガーも、わりと古代魚に近いとか。しっかし、なんでこんなのが流行るかね?