・フラナリー・オコナー全短篇 上/横山貞子訳
・ウルド昆虫記 バッタを倒しにアフリカへ/前野ウルド浩太郎
・やりすぎ恐竜図鑑 なんでここまで進化した!?/小林快次 川崎悟司

田舎の善人→強制追放者→ゼラニウムで心が折れた。(褒めてる)
「善人はなかなかいない」は心理とか精神医学とか、もしくは南北戦争について知識ある人が読んだら、もっと深読みできるんだろうなぁ。

最近は黒人差別問題…Black Lives Matter?がアメリカで話題になってるそうだけど、フラナリー・オコナーはアメリカでどういう評価をされているんだろう?
中学の英語の教科書とか、小学生の時に読んだリンカーンの伝記ぐらいでしか黒人差別の歴史は知らないけど…白人の立場を自分の身に置き換えるなら、アイドルや芸能人に対するアンチにすごく似てると思った。
なんとなく視界に入って鬱陶しいとか、友達や家族が嫌ってるからとか、なんかウザいとかそういうのが歯止め効かないみたいな…?

キリスト教の教義にも喧嘩売ってるようにも見えるけど、実は教義に対してうっっっすい理解しかない人達に対して喧嘩売ってるんだと思う。

フラナリー・オコナーは強すぎる。

バッタを倒しにアフリカへ
研究者として働くのは大変だ。就職からしてこんなに大変だとは。最近ツイッターで、限界ポスドクアライさんbotをたまに見る。
今もモーリタニアにいらっしゃるんだろうか。論文を読むのは難しいので、続編を待つしかない。

やりすぎ恐竜図鑑
一部界隈で物議を醸した、ざんねんな〇〇図鑑とは別のシリーズ。
恐竜の種について知識のアップデートをしたい、けれどもデカい図鑑よりはもうちょっと情報が欲しい私にはちょうど良かった。持ち運びにも支障ないサイズ・軽さなので、次回恐竜の展示見に行く時のお供に決定。
ただ最後の最後、ざんねんな〇〇図鑑に寄せた一文だけが無駄だった。
子ども向けだからって、侮ってはいけない。
2も読みたい。
小学館NEOと講談社MOVEも読みたいけど、家に置く場所がない。