さて年内の恐竜イベントはもう特にないようなので。

コロナ以来、数年ぶりに恐竜イベントいったけど、クソ邪魔BBA集団…もとい元気な年長者の団体様と、勘違い自己中親子…もとい元気なお子さまとお子さま熱心なパパママ…はほんとどこ行ってもおるな。ちゃんと夏休み避けて平日に行ったのによ。
ただ騒げればいい、周りの状況も見えないくらいSNS映えしか興味ないってんなら、公園かディズニーに行ってくれ。
わざわざ入館料払ってまで福祉施設のノリで過ごしたいのなら、普通にそのまま福祉施設に直行してくれ。

あと、距離を置きすぎたからか、どうも最近テンション上がらなくなってきたなぁ。ひとりでやれる限界まで来てしまったのだろうか。今は恐竜そのものよりも、地理とか環境史とか鉱物のほうが気になるので、そっちと絡めてやってみたい。

SNSのおかげで、最新の話題やイベント情報はもちろん、SNSじゃなきゃ知り得なかったであろう、最新の話題に対する有識者の見解までも、知ることができるようになった。その道に進んでいない自分にはすごくありがたい道具で、すごく助かってる。

だけども一方で、好きの正解が見えてきたような気がして、うーんと思ってしまう時もある。

誰が何の趣味をどのように好きなのかなんて、そんなの正解なんかあるわけないって分かってはいる。けれども、画像を見ただけで「これは○○」「これはどこの部位の骨」と理解できる、そんな流れを見るたびに、あぁ基礎を押さえられててすごいと感心しつつ、これが好きの正解なんだなと思い知らされる。

そして本当に好きな人は、やっぱり研究者かライターになってる。結局ここにぶち当たることに変わりない。

特に最近の子どもはすごい。子ども向け図鑑眺めるか、あるいは大人向けの本を無理して開くかしかできなかった世代の自分とは、知識の質が圧倒的に違いすぎる。
たとえ今は動画の丸覚えしかできない子どもだとしても、あと十数年かして言葉の意味を理解できるようになったら、どれだけ優秀なファンに育つのか。楽しみでもあり恐ろしくもある。