今のところの人生史上、最高のBL漫画を見つけたかもしれん。

六月の七星/カスカベアキラ

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まず絵が可愛いし、主要キャラの関係も、サブキャラの個性も、小物や手書きフォントのデザインや、モブの一言ネタも…何もかも好きだ。

BL漫画ではあるものの、作者の北海道愛、高校野球愛も読んでてすごく伝わってくる。
まだ2巻しか出てないけど、こんなにハマる漫画に出会えて最高よ…。

2巻の時点で順調に成功したのは良いが、次巻から一体どうするつもりなのか?1巻ラストでフラグの立ったやつの他に、あと何があるというのか?

次巻が本当に待ち遠しい。早くても来年だよなぁ。

たったひとつ注文を付けるなら、2巻の中盤とラストの晴星くんの泣き顔は、もう一工夫欲しかったなぁっていう…。
いや、過去への想いとか色んな感情とかがぐちゃ混ぜになって堤防が決壊した泣き顔とか…グッとくるやん?…あくまで私はだけど…。
かなり重要なシーンのわりには普通だったかなぁーと思っただけ…。


そして以下はネタバレありの今後の展開予想。







気になっているのが凪月の回想シーン。

1コマ目 「ひとりでお薬飲めるよね?」と言って一人で外出する母。
2コマ目 「そんな…!」と電話で叫んでる母
3コマ目 母の自殺現場

この2コマ目の通話相手と内容が気になる。
単純に想像するなら、新恋人に電話で振られた?だけど、その新恋人ってまさか皆見さんじゃなかろうな…?

あの父のことだから生活が破綻したら、晴星くんの親権は母に移るかもしれないし、そうなると義理の父になれるかもしれないわけで…。

まさかな…。
いや、私は不幸展開全然好きだし、「魔法使いと黒猫のウィズ」のおかけで、終わってる変態も隠れサイコ野郎も、キャラとして全然好きだから一向に構わんよ?

もちろん皆見さんが、良い大人の助っ人的存在であってほしいのは一番だが。

しかしこの予想通りだったとしたなら、凪月の「帰る家」は祖父母の家なのか?凪月をハイパービッチに仕込んだのは誰なのか?2巻ラストの父に向けた「僕が取っちゃうかも」発言、須藤君は写真を持ってはいたけど自分が撮った、見たとは言っていない、そもそも1話の時点でなぜか晴星にスカウトの話を持ち掛ける……などの謎が解けてしまう…のでは?

晴星をどうにかしたいので義理の父になりたい、しかし父子家庭でも上手く行ってるようなので一旦計画は頓挫、ついでに凪月は晴星の代わりもしくは自分のペド/エフェボフィリア趣味の一環として頂いた。今はかなたをどう始末しようか考え中。だったりして…いや、まさかな…。

だから作者様、どうか、どうか!この読みとは異なるオチか、これ以上に酷いオチを頼んます!!!