「チェコ人形アニメの巨匠たち」を見た。チェコのアニメーションの歴代作家と代表作についての解説。

気になる映画がたくさん増えたので、アマゾンでとりあえず探す。イジー・トルンカさんの「真夏の夜の夢」「手」とかチェコの古代神話、カレル・ゼマンさんの「前世紀探検」、イジー・バルタさんの「見捨てられたクラブ」。真夏の夜の夢なんかDVD見つからないんだけど、もう売ってないのかな?

この映画内でも、これまでのトークショーや、企画のキャッチコピーでも、「かつて東のディズニーと呼ばれたチェコアニメ」と言われているが、かつてってことは、今はもう全然ってことなんだろうか。映画で、1989年の革命だか内戦が運命を変えた、的なことを言っていたが、一体何があったんだろう。後継者問題も切実よな、スタジオジ●リも同じく……。

人形アニメって、使ってる素材自体が日常生活にある物だから、ただ可愛いとか綺麗ってだけじゃなくて、逆にリアルさとか、毒とか感じる。

ガラスの背景に、監督が直接を絵を描いていた。
人形アニメって、背景の絵を描いて、人形を作って、小道具や衣装を作って、二次元アニメを作って、撮影して、…って、メチャクチャ大変じゃないか。

ありとあらゆる物作りのスペシャリストが揃ってないと、人形アニメ作りって難しいのかも。